家事事件

家事事件とは

家事事件とは、家族や親族間における事件のことで、離婚、養育費、相続、成年後見などがあり、家庭裁判所で取り扱います。適切な処理のため、まず専門家である弁護士にご相談することをお勧め致します。

相続・遺言・遺産分割

相続に関する紛争の多くは、事前に遺言書を作成し、遺言執行者を指定しておくことで未然に防ぐことができます。
当事務所では、遺言書の作成と遺言執行者の指定をおすすめしています。公正証書遺言の作成と遺言執行者の就任を取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。
相続問題が発生してしまった場合は、調停手続きなどにより解決にあたります。また、事業承継や相続税対策についてのご相談もお受けしております。
近年、生前贈与に対する優遇税制が拡張されています。遺言と生前贈与を適切に組み合わせることによって、税制上も有利な結果を得ることができます。

遺産分割協議

遺言書が残されていない場合は、相続人間で遺産の分け方について協議を行います。親族同士での話し合いは揉めてしまうことが多いので、その際は弁護士が代理人として相手方と交渉を行います。協議がまとまった場合は、遺産分割協議書を作成します。
まとまらない場合は、家庭裁判所で調停を行います。調停には、中立的立場にある2名の調停委員が関与することで、より客観的で公平な解決が望めます。
調停がまとまらない場合は、家庭裁判所が審判によって裁定します。

遺言書作成

遺言書があれば、相続に関する多くの紛争を防ぐことができます。遺言書には、①自筆証書遺言、②公正証書遺言、③秘密証書遺言の3種類があります。
遺言の方式は民法で厳格に定められていて、その方式に従って作成しないと遺言が無効になってしまいます。そのため、もっとも確実な公正証書遺言をお勧めいたします。
公正証書遺言は、証人2名の立ち会いのもと、公証人に依頼して作成します。遺言書は公証役場に保管されるので、紛失や改ざんのおそれもありません。
弁護士に依頼した場合は、遺言者と協議をしながら、本人の意思が実現される遺言書を作成いたします。

離婚問題

離婚をする際は、財産分与や慰謝料、養育費、婚姻費用などのお金の問題や、子どもの親権をどちらにするかなど、決めなければならない事項が多くあります。

養育費

養育費の金額は、当事者間で合意があればその金額になります。調停や審判を通じて養育費を決める場合は、裁判所が公表している算定表に従って判断されることになります。
養育費の定めをしたにもかかわらず、相手方が支払わない場合、差押等の強制執行手続を取ることになります。2020年4月1日に民事執行法が改正され、相手方の財産開示を請求できる範囲が拡張されています。

財産分与

婚姻後に取得した財産は、離婚時に二等分することになります。たとえ、どちらかの名義になっていても、夫婦の共有財産となり、財産分与の対象になります。
財産は現金以外にも、不動産や自動車、株など分割が容易でないものもあります。弁護士に依頼することで、相手との交渉を有利に進めることができます。

慰謝料

一方の配偶者に不貞や暴力などの明らかな落ち度がある場合には、被害を受けた配偶者は受けた肉体的・精神的苦痛に対して、相手方に慰謝料の請求ができます。
弁護士に相談いただければ、適切な金額の慰謝料を請求します。

親権

夫婦のどちらが親権者になるかは、子どもの福祉を考慮して判断されます。当事務所では、親権の取得やその前提としての仮の監護権者を定める、仮処分手続きを取り扱っています。

渉外離婚

外国人との離婚は、どの国に裁判管轄権があるのかという国際裁判管轄の問題や、どの国の法律に従って離婚手続を行うかという準拠法の問題など、さまざまな難題が発生します。
当事務所では、専門的な知見を活かし、渉外離婚事件が円満に解決できるよう努めています。

婚姻費用分担

夫婦は婚姻中、互いの生活費を分担する義務を負います。別居中の夫婦は、他方の配偶者に自分と未成年の子どもの生活費を請求することができます。婚姻費用分担は当事者間の合意が整わない場合は、家庭裁判所を介して請求します。

成年後見制度

高齢や病気などで判断能力が低下した場合、家庭裁判所に申立てを行い、成年後見人を選任します。成年後見人が財産の管理を行うことで、本人に代わって本人の利益を守る制度が成年後見制度です。後見人はご家族の方以外でも、弁護士などの専門家が就任することができます。
現在は健康に支障がなくても、将来、自分の判断能力が低下したときに備えて予め後見人を指定しておく制度として任意後見契約があります。任意後見契約においては、あらかじめ自分がもっとも信頼できる人を後見人に指定しておくことができます。当事務所では、後見人の選任や任意後見契約を取り扱っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

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